毎月の返済が大変!債務整理を検討すべき借金額の基準とは?

毎月の借金の返済が大変で困っている、自力での返済ができないという人はいませんか?裁判所の統計によると毎年約8万人が裁判所で債務整理を行っています。借金の問題は特殊なケースではなく、誰にでも起こりうることです。

この記事では債務整理を検討すべきなのかどうか悩んでいる方に対して、借金額の基準について知り、債務整理をすべきかどうか考える際の判断基準について見ていきます。早めの対策を取ることにより借金の悩みから解放されるかもしれません。

  1. どんな状況になったら債務整理の検討をすべきなのか

毎月の借金の返済で生活が大変というのはどのような状況をいうのでしょうか。転職や失業によって収入が減少することで急に困ることもありますし、とりあえず返済するために他から借りる場合もあるでしょう。ここではいくつかのケースについて具体的に見てゆきましょう。

・借金返済額が月収の1/3以上

債務整理を検討する場合、収入に占める借金の割合が一つの基準となります。毎月の借金返済額が月収の1/3以上になる場合は債務整理を検討しましょう。例えば、月収18万円で月々の返済額が6万円を超えるようであれば破綻の恐れがあります。

貸金業法という法律には総量規制という項目があり、その人の年収の1/3を超えて貸し付けてはいけないことになっています。返済額が大きすぎるといずれ生活に行き詰まる可能性が高いというのがその理由です。

・借金を返すために他から借り入れる多重債務状態

返済が苦しい場合、とりあえず他から借金して返済している場合もあります。これは多重債務といわれ、合計の債務額は減らずに短期間でお金を用意しなくてはならない悪循環になりがちです。このような場合も債務整理を検討しましょう。

・失業や転職による減収

リストラや仕事量の減少、転職などにより収入が減ってしまい、今まで通りに返済するのが難しくなる場合があります。もしすぐに収入がもとの額に増える見通しがない場合、借金には利息がありますので債務額が膨らんでしまいます。早めに債務整理を考えた方がいいでしょう。

2.債務整理には4種類あり、任意整理のメリットを活用する

債務整理には、任意整理、個人再生、特定調停、自己破産の4つの方法があります。毎月の借金返済が厳しいな、と感じたら早めに専門家に相談することにより、より多くの選択肢の中から最善の方法を選択することができます。

・任意整理には決まった判断基準はないのでメリットを考えて判断する事が重要

任意整理ができる条件を満たせば、利息を0円にして、さらに返済期間を長期間(最長5年)に設定し直してもらう事ができます。目安としては“自分の月収から考えてこの金額なら毎月返済できるだろう”という金額を設定できるのが任意整理です。

任意整理のメリットの一つが、借金の一つひとつに関して、その対象に含めるかどうかを選択する事ができるということです。例えば、クレジットカードのキャッシングなど利息の高い借金を任意整理して、保証人がいる借金は迷惑がかからないよう返済を継続する、といった対策ができます。

3.まとめ

借金が増えすぎて返済ができなくなる前に、自分の返済能力と今後の見通しを考え、必要な場合は債務整理を検討してみてはいかがでしょうか。債務整理には色々な種類があり、その人の状況によって取れる対策も異なってきます。現在は無料相談できる弁護士事務所も多いので、毎月の返済が大変だなと感じたら一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。