借金を抱えていて、返済するのが難しくなっていませんか?もし一人で借金問題の悩みを抱え込んでしまっているのであれば、早急に相談したほうがいいです。しかし相談するといっても、具体的にどこに行けばいいのかわからないという人もいるでしょう。実は気軽に借金のことについて相談できる窓口はいくつかあります。
気軽に相談するなら公的機関
国や地方自治体、業界団体などでは借金に関する相談窓口を設置しています。公的機関への相談は無料で受け付けているところが多いので、お金のことを気にせずに参加できるのが魅力です。
法律相談
市区町村では月に1~3回くらいのペースで、地域住民を対象にした無料の法律相談会を実施しています。弁護士なども参加しているので、専門的なアドバイスが受けられます。自分の住んでいる市区町村と「法律相談」をキーワードにして検索すれば、情報収集できるはずです。
消費者ホットライン188
消費生活・国民生活センターでは、消費者ホットライン188と呼ばれる電話相談窓口を設置しています。「188」にダイヤルすれば、借金問題含めた多彩なトラブルの相談に乗ってくれます。基本的に平日のみの受付ですから、土日祝日は国民生活センターの休日相談を利用するのも一考です。
法テラス
平成18年に設立された法テラスは法的なトラブルに関する様々な相談を受け付けています。法制度に関するアドバイスのほかにも適切な相談窓口の案内をしてくれます。法テラスは経済的に余裕のない人を対象にした相談窓口で、無料で受け付けています。
弁護士や司法書士に相談
債務整理などの手続きを進めるのであれば、弁護士や司法書士に相談する方法もあります。弁護士や司法書士に相談する際のポイントについてまとめました。
借金問題を専門にしているところ
弁護士や司法書士といっても、みんながオールマイティでどんな問題にも対応できるわけではありません。それぞれ得意分野があります。そこで債務整理をはじめとして、借金問題の実績豊富な弁護士・司法書士に相談することです。これまでどのような実績があるかは、事務所のホームページを見ればわかるはずです。
費用が明確か?
弁護士や司法書士に依頼するのに躊躇している人もいるでしょう。その理由として費用がわかりにくいからというものはありませんか?そこで費用が明示されているかどうかも弁護士・司法書士選びのポイントの一つです。正式依頼する前にいくらかかるのか説明を受ける、追加費用が発生しないか確認しましょう。
まとめ
借金問題はひとりで悩みを抱え込んでいてもなかなか問題解決しません。まずは無料で利用できる公的機関の法律相談を利用しましょう。返済が不可能であれば債務整理することも視野に入れて、弁護士や師匠書士に相談することも検討したほうがいいです。このとき、借金問題の専門家に相談することも忘れないでください。